合同会社さつま自然エネルギー
合同会社さつま自然エネルギーは、鹿児島県いちき串木野市にある西薩中核工業団地の工場屋根などに大規模太陽光発電(メガソーラー)を設置し、全量固定買取制度施行日に合わせて7月1日から順次稼働を予定しています。
発電規模は工業団地内で約2000キロワット、その他市内の複数事業所・市施設、一般住宅なども合わせて約3400キロワットの出力を予定しています。
合同会社さつま自然エネルギーは、鹿児島県いちき串木野市にある西薩中核工業団地の工場屋根などに大規模太陽光発電(メガソーラー)を設置し、全量固定買取制度施行日に合わせて7月1日から順次稼働を予定しています。
発電規模は工業団地内で約2000キロワット、その他市内の複数事業所・市施設、一般住宅なども合わせて約3400キロワットの出力を予定しています。
2011年3月11日に起こった東日本大震災と福島原発事故を契機に「災害に強く環境負荷の小さい地域づくり」がわが国の喫緊課題となりました。私たちはエネルギー政策の構造的な転機を踏まえ、持続可能なまちづくりとスマートコミュニティの実現を目的とする『合同会社さつま自然エネルギー』を鹿児島県いちき串木野市に設立しました。
その推進母体は、地元企業・行政・地元金融機関および市民等であり、地元関係者が主体となって自主的に地域を活性化し、課題解決型のまちづくりに発展させていくところにその設立意義があります。
日本の多くの地方都市は、少子超高齢化、財政健全化、地域活性化の三大課題を抱えており、いずれも深刻な事態に陥っています。地域資源である太陽光などの再生可能エネルギー源を活用して、自立分散型エネルギーの地産地消を実現し、次世代の社会システムであるスマートコミュニティの構築によって地域社会に安全・安心と快適・便益をもたらす新しいまちづくりを推進しています。
この「環境維新」プロジェクトは新エネ大賞最高賞の経済産業大臣賞を受賞しました。全国地方都市の活性化モデルとして日本国内に拡大すると同時に、世界のサスティナブル社会の実現につながる重要な役割を果たしています。